Saudi Gazette という2月27日の新聞にのった記事です。
私が金色で書いた派手なアバヤが注目されてずいぶん写真をとられました。
ドバイに来ました。
今日のことはゆっくりブログにしますね。
今こちらのテレビで会場の様子がうつり私の字がしっかりでました。
今日午後王族のセンターでデモンストレーションです。
連日デモンストレーション盛り上がっています。
会場デパートでのオープニングでは私のアバヤに人気が集まり
取材の人にたくさん写真をとられました。
J Style Jetro 会場デパートの入口です。
周りの着物の小紋地のように見えるのは手塚治虫さんの漫画です。
リヤドの空港からホテルへの車中で撮ったこちらのランドマーク。
秘密警察やいろいろあるそうなので写真は撮らないようにします。
空港で指紋がなかなかOKにならずアルコールのような消毒液をかけたので
これで終わりご親切に と思ったら もう一度鮮明に採るためだった。
顔写真をとるキャノンのカメラにニコニコしそうになり 慌てて真面目な顔をつくりました。
今回 リヤド ドバイ 女性市場開拓事業のポスターに私の書を使ってくださったのでいろいろなところで見るのが楽しみです。
昨日友人と立ち話をしていてサウジに出発するのが来週 とふと 気づく。
数年前少しずつ支度をしていたら出発前に珍しく調子を崩し 用意してあった必要なものを持たずに出かけてしまい困ったことがある。
今回も少しずつ物を出していたけれど 何を用意していたのか忘れる始末。
というわけで 今日はのんびりゆっくり一つずつ荷物を詰めている。
少しでも軽くと単衣にする。
一週間も三週間も 荷物は変わらない。
私は洋服を持っていない ということに気づくが今回はアバヤで覆っているので大丈夫
準備と言えば 中谷巌先生にお送りいただいた 不識塾が選んだ 資本主義以後を生きるための教養書 という御本の中に紹介されている 小室直樹氏の 日本人のためのイスラム原論 を 明日本屋さんに受け取りに行くことになっている。どのあたりでギブアップになるかは解りません
いつも海外にはディックフランシスの本を持っていくのだけれど 今回はジェトロのみなさんがいらして下さるので 安心してまったく傾向の違う本 蛇 吉野裕子氏 を持っていくことにした。これも先ほどの 教養書 の中に紹介されていたもの。神として尊ばれていた蛇、平家物語の中の緒環(おだまき)には九州で平家を見限った緒方三郎の祖先の父親は大蛇だったという話がある。、 アラビアで読むのになにか適していると、、、勘 です。
今年のグランドハイアット 旬房 の床の間 です。
護 という字にしました。
用事があって神田の清雅堂さんへ
今プリンストン大学にある王羲之の行穣帖が以前清雅堂さんに買わないかと持ちこまれていたことを伺いビックリ。
急に身近なものに思えてきた。
私は今回新発見の方に心を動かされたのだけれど 王羲之 としては行穣帖のほうが腕がずっと定まってからのものと教えていただく。
三井からの楷書三点の話になり 素晴らしいということで盛り上がったのだけれど ”実は 九成宮の拓本としてはもっと良いものがあるのです”、と 最旧拓本版の本を見せてくださった。
”高校生になって娘を独りで東京に出せるようになったので先生の所に通わせて下さい“ と父がお願いした時 ”そうだねえ それでは一つクラスを始めようか。”とおっしゃって下さり私は直に柳田泰雲先生に書を教えていただけるようになった。
赤坂の水戸幸ビル ホテルニュージャパン 品川の小糸製作所の近くの高輪アビタシオン とずっと続いた生徒が7人いたかどうかという会で若いのは私だけだった。
まず教えていただいたのが九成宮でなんともつややかな素晴らしいお手本を書いてくださった。
その後本等で 欧陽詢はマザコンで貧弱なからだで美男子という言葉からは遠い存在だった、 彼の風貌をばかにした役人が皇帝の怒りを買って左遷されたなどと読んで 書くものとその人の見た目は違うのだなあ と思っていた
けれど 今日私は初めてこの最旧拓本を見て 彼は今まで思っていたより ずっと奥深い 魅力にあふれた外見などどうでもよいと人に思わせる男性だったのではないか と感じた。
魅力にひかれてこれは心新たに勉強しなおさなければ とすっかり 新入生のような胸膨らむ気持ちになりました。
運良く オープニング出席の機会をいただき 国立博物館へ
招待客のみというのにとても込んで 本番の日々はどうなってしまうのかと心配になるほど。
書道博物館や三井美術館からの貴重な品がたくさん出ていて どのくらい自分が受け止められるか不安になってしまう。
作品は置く場所によってとても変化するものだけれど 前見た時の様子が思い出され 今度の居心地はどう? といった懐かしい想いがする。
一つだけ今回の感想を選ぶとすれば 世紀の大発見 と新聞紙上をにぎわした 大報帖。 新聞の写真で見るのとまったく違い 実物は素晴らしい。
唐時代の中国の技術者の 凄さ をまたしても実感しました。
2月26日 サウジアラビアのリアドで書のワークショップをすることになりました。
今までの外国と違うので 新鮮というか 興味深いことです。
アバヤという上着を着てデモンストレーションをします。
誠次さんはオイルショックの後 国のごますりの一環として5年間に3度アラビアに診療に行きました。
当時は女性がビザをとるのは大変ということで 私は3回とも 誠次さんが帰りにヨーロッパによるのを待って合流 アメリカ廻りで日本に戻りました。いつもイースターのころでした。
誠次さんが現地でお土産にいただいたきんきらきんのビロードのアバヤを私が着て外国大使館のパーティに行くとアラブの人たちがそばに来て 私たちの衣装を着てくれて嬉しい と言われたものです。
まだ着られますのでそのうち写真に撮りご覧いただきましょう。
今回の写真の字は 遠い です。
どんなところなのでしょうね。
あるクラスの新年会でいただいたイチゴの糠漬けです。
私は絶対生のほうが と言っていたかたが一口で 家に帰ったらすぐイチゴを糠味噌の中に と意見を変えました。
食事を楽しみに、お茶を楽しみにどこもクラスが長年続いています。
何が魅力でも良いので どうぞ皆さまこの先もご一緒にしっかりお勉強を続けてまいりましょう。
でも ケーキが見えた途端私の注目がそちらに移り コメントが甘くなる のが現実 とのことです。 スミマセン
昨日書き初め展の後片付けをしながらラジオを聴いていたら 夢芝居 のニューバージョンというのが流れてきた。
以前流行っていた歌を録音しなおすと 思い入ればかりになってファンをがっかりさせることが多いけれど、梅沢氏のそれは声に素晴らしい深みが出ていて新鮮で驚いた。鍛えられた という感じがした。テンポをずらすのは好きではないが もう一度聞いてみたい と思いました。
今日の写真は 初
初めて書いたものをなかなか超えられないこともよくあるけれど やはりその後 駄目なものをたくさん作って その中からもう一度立ちあがる何かを見つけなくては と考えています。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年の書き初め展の様子です。
多数の方にいらしていただきあっという間の2日間
2日ではもったいないと言われながらも今片付けているところです。
雨の中頂いてまいりました。 おせちが私を呼んでいる!
皆様良いお年を 来年も是非よろしくお願いいたします。
お身体お大切に 太田まちかど美術館での書き初め展は五日六日です。
菊鮨さんにおせちをいただきに行くまで少し時間があるので若松へ。
粟ぜんざいが父の好物だった。父といえば学生で東京生活を楽しんでいたころ
12カ月の趣向のお汁粉を全部食べたらただ というのに挑戦8月でギブアップしたと聞いている。
だんだん濃くなり 出てくる間があくようになって 暇潰しにしそを食べてしまったのが敗因だった
と何度も聞かされた。 さて おせちに出発!
今年はお正月前にたくさん頂いてしまうことのないよう心掛けます。