草乃しずかの世界展へ

2014.1.7

1月6日

頂いてあった切符 気づいたらこの草乃先生は私が2012年の夏エジンバラで書展をさせていただいた前の年に同じセントジョンズ教会で刺繍の展覧会をされたかただった。

総領事館にも大きな作品が置かれていた。

会場に飾られた写真の中にその教会の祭壇に関係者一同が並んだものがあり懐かしかった。

博物館へ初詣

2014.1.7

1月5日

上野の国立博物館へ

随分の人

久しぶりに太田の近くから出た大きな馬の埴輪を見る。

中学の教科書に出ていた。

昔誠次さんは群馬には国宝がない とばかにしていたけれど今は何かがあるはず。

あまりたくさん埴輪が出るので建築関係者は時に ”見なかった事にしよう” という事にしたこともあった とか

そのうち写真をいれるが すっきりした良い男ぶり に見える好きな品。

天神様へ初詣

2014.1.7

元旦

今年は湯島の天神様に初詣。

大晦日

2013.12.31

昨日太田でお正月のお飾りをしてから両国へ

以前はこれもあれもと買ったものだが それは家族 腕力があってこそ。 それでもクロークで預けておいたバッグにデパートの袋一杯そのままを入れかねていると親切な係の方が お手伝いしましょうか?と

”ごぼうの頭がつかえて入りません” と答えると”中のものを整理してからの方が良いかもしれませんね” とごもっともなご指摘

パンパンにふくれたバッグを見て その方が ”やあ 見事に入るものですね”とにこにこして感心してくださった。

さてそれから菊鮨さんにおせちをいただきに

いつもの大正時代のみすぼらしいお重が見当たらなかったのでもっとみすぼらしいプラスチックの小さい二重のお重をお預けしたところ これでは数の子が入りません とのことで その後出てきた大正を届けたら 何と三つ全部にいろいろつめてくださった。

去年までは家に帰ると誘惑に勝てずすぐ頂き始めてしまったが 今回はずれないようにとラップでしっかりくるんでくださったので 我慢しています。

そのうちその写真をごらんいただきましょう。

食べ物の話で暮れそうです。

反省

来年 書き初め展は太田市まちかど美術館で 12、13日 10時から

イギリス ハイアムホールでの講習会は7月27日から8月1日

銀座鳩居堂さんでの蘭の会は11月25日から30日

です。お待ちしております。

今までのように今年も皆様にとても助けていただきました。お礼申し上げます。

良いお年を

利休にたずねよ

2013.12.26

あるクラスで粘葉本和漢朗詠集を書き初め展に臨書することに。

槿 という部分を選んだ方に 私がたまたま前に読んでいた 利休にたずねよ の中で大事に扱われている詩がそこにあることを伝えて本をお貸ししたところ、思い入れができ特別な気持ちで勉強ができたと喜んでいただいた。

書く字 と気持ち という点では

体は一生懸命その文字をしっかり書こうとしているのだが字の周囲 背景 また思ってもみなかった関連を感じて、体は筆と紙 墨の感触を持ちながら、心が浮遊することがある。

何とも言えない複雑な不思議さでそれまでとは少し違うものが出来ることがあるのだけれど いつも とはいきません。

ストラディヴァリウス&N響、、、

2013.12.20

12月17日

渋谷オーチャードホールでストラディヴァリウス&N響チャリティー コンサート。

指揮者の井上道義氏作成のプログラム。11列の真ん中で奥様の隣という良い席を頂く。

誠次さんが代々木に出来たばかりのNHKの診療所に週一回行っていた関係でN響の音楽会に招かれ こんな上手で乱れのない楽団があるのかと驚いたことを思い出す。

ここしばらくN響にご無沙汰だったので 安心感が懐かしかった。

プログラムにコメントを寄せられていたので多分いらしていらっしゃると思ったオーストリア大使に休憩時間お目にかかることが出来た。

前回の書のクラスに仕事で来られなかったことを残念がっていらした。

その前のクラスで色紙に上手に書かれた作品があるので太田での書き初め展にお出しいただくと申し上げると 明日から本国に帰るが書き初めの時は日本に帰っている予定なので他に用事がなければいらっしゃりたいとのこと。

皆様太田まちかど美術館で1月12日 13日10時から開かれる書き初め展にお出まし下さい。65年ほど前父が始めたものです。

立派な鰹節削り

2013.11.30

子供の頃は鰹節やお赤飯の中の小豆など口の中に違和感を感じて あまり好きでなかったけれど このところ美味しいかつおぶしのかかった子持ち昆布などをいただき 開眼。

菊鮨さんで削り器と鰹節を入手していただき けがをしない削り方を教えていただく。

ご主人が使っているものより良い品 とかで 大切にしなくては。

これを受け取りに行く寸前の出先で ”伊勢神宮でいただいた鰹節 大事にしないと罰が当たるので誰かにあげたい”という方がいて ありがたくいただく。こちらの鰹節は太田で神棚にお供えしてから新春に使い始めをいたしましょう。

日本誕生

2013.11.23

神話学からみた遷宮 という平藤先生の講演会に出席 満員

ハキハキと解りやすく とても良いお話だった。

中で

天照大神のお話のとき 日本誕生 という映画の写真を示された。

エキストラ人材豊富な時代の映画だったのでそのスチール写真からは今の画像処理で出来た映像の薄っぺらさがなく、むんむんとした群衆の熱気がただよってきた。

当時の映画会社が大宣伝を仕掛けた作品で 日本誕生 という題を書で書くコンテストが有り 入賞 廻り回って太田の映画館に私の作品がが飾られたことを思い出した。本部から何を頂いたか覚えていないが 映画館からピンクのドレスを着たフランス人形をいただいた。

思い出しました! 本部からは何かと一緒にトロフィーが送られてきてそこにかけてあるたすきのような布に書かれた文字の中の日本誕生 という文字が立派だったので子供の私でも自分が恥ずかしかったことを

新蔵丈後援会の会

2013.11.17

国劇部出身プロの役者さんとして活躍している市川新蔵さんを応援する会が今年は遅く今日開かれた。

先日團十郎さんのことで新蔵さんから私たちのところに喪中のはがきが届いたところだった。彼の挨拶も悲しい話題が多くなってしまってしんみりしたスタートだったがいろいろな思い出話などをしているうちに みんなで楽しく笑うようになりとても気持良い時間を共有していただけたと思う。

最初に歴史に現れる新蔵という名は生島新蔵だったのが 二代目市川團十郎の弟子となって市川新蔵になったとか

彼の推理では 江島生島 の事件の際 絵島の本当の相手は二代目だったのではないか?と  生島が流された後彼の弟子を二代目が丸抱えしていることが解っているらしい。

歌舞伎役者の数が大変減っていることを嘆いていらした。

現在成田屋一門の最古参の位置にいる彼は 彼自身だけでなく 大きく歌舞伎界の為にもここで踏ん張りどころを迎えている

役に立つこと

2013.11.17

15日書のデモンストレーションで私が一番最初に

話を始める前にまず一つ作品を書きます。言葉に表すと思っていたことが薄く小さくなってしまうことが有るからです。 と言って 黒い屏風に金泥で 心 と揮毫した。

いたく感激してくださった方が ”日本人の心を解って日本語を話したいと思って勉強しました。” とよどみないきれいな日本語で話しかけてきた。 ただ外国語を話すのではなくその言葉を話す人たちの心を理解しようとする心がけで習う外国語の必要性をあつく語り 私の書いた”心”に自分のこの考えをあらためて実感した とおっしゃった。

少し話そうということになり 昨夜30分の都合をお互いつけることができた。

ロータリークラブの交換留学生で一年を日本の外人のいない地方で生活し、同席した彼女の友人は同じ年伊勢で一年を過ごしたとか。

立派な社会人の年頃になっている同期の人たちとの交流もあるらしい。

若い時の経験がとても生きている人生 ということで話が盛り上がった。

今住んでいるアメリカでは彼女の年頃(多分40代?)の人たちが 美術館 音楽会 などに興味を示さなくなってきている 子孫にそれらを楽しみ伝える必要を強く感じていると力説していた。

交換学生やいろいろな方法が数十年後その成果になって人の世界に役立っているのだ と実感、それを理解できるということは私も長く生きているのだ と不思議な気持ちがした。

私が??な訳がわかりました。

2013.11.14

イギリスで大変お世話になっているお嬢さんが赤ちゃんを連れ里帰りをしているので明日あちらに帰るという前日の今日大阪に会いに7時半の新幹線で。

お人形さんのような赤ちゃんと一緒に新しい大きな何かのんびりした雰囲気のビルへ。

ちょっとドバイのモールの突き当たりのような感じの内部。

下の広場を見るときちんとした洋服を着た男性が20人ほど 礼拝のような仕草の後バンザイをしたので私もいっしょに両手をあげてみた。

現場に降りてみたら昭和40年頃出来たという山形の空気神社の出張で 二礼四拍手(春夏秋冬と心に思うこと)両手を高くかざし 空気を吸って一礼 をするとか。

みんなでお祈りしてみた。 目の前からダイキンの空気清浄機数台からの風が降りてくる。

写真の巫女さんたちの二の腕までがむきむきなのはいかが と思ったが口にしないでおいた。

後から四階のダイキン展示場で あなたのストレス度をはかります という椅子に座って出てきた結論は私にはストレスがない!ということだった。アレー!!!

周囲の皆さんが私のストレスを受けてくださっているようです。

ごめんなさいね

日本で英語でデモンストレーション

2013.11.13

昨日から日本を訪れているイギリス Royal Academy of Arts の館長さん夫妻とパトロンの方々 同数の日本の芸術をサポートして下さっている方々の前で 書のデモンストレーションを

誠に嬉しい貴重な体験をさせていただいた。

でも私は日本人の方がいらっしゃるところで英語を話すのは大の苦手

内容は又いつか

明日は日帰りで大阪に行って参ります。

沖縄の古典芸能を考える II

2013.11.2

午後の音楽会で昨日国立劇場で沖縄の組踊を踊られた宮城先生にお目にかかった。

ご一緒した方たちといろいろ感想を述べ合う。

王族の前で士族(と書くのだと思う)が舞うので 男性が少年と女性の役も務め歌舞伎の女形のように女として演じることはなく 髪型も女性のそれとは少し違うし 私がなんとも色っぽいと思った足を外に向けてポーズを決める姿も無理に女性らしくしないで男性としてごく自然に出る姿勢だからだとのこと。

5日からパリに行き日本文化会館の舞台で公演されるとか

とても若い方なのでこの先の立派なご活躍が思われる

沖縄の古典芸能を考える

2013.11.2

国立劇場で 沖縄の古典芸能を考える に出席

よく耳にする今風テンポの曲や踊り ではなく琉球王朝の優雅で ある意味ストイックな 組踊 と 琉球舞踊の会。

足の運びは お能のよう。 女性の 足を外に向けて決まる姿勢が 艶やか。

肩や頭がぶれず 妙な色気を求めない。

小さい頃母に 頭の上に水が入った金盥が乗っていると思って歩きなさい。ドタドタ バタバタ 動くのではない と言われ続け 仕舞を習わされたことを思い出し このところのだらしなさを反省。

最後の伊野波節 という恋心の舞は何とも美しく このような女性の後なら男性は全員後を追うのではないか と思いました。

 

スヌーピー展 内覧会

2013.10.12

幸せなことにスヌーピー展の内覧会へのご案内をいただく。

何かとってもよい気持ちになる大好きなスヌーピーの世界。

長年親しみ楽しんでいることへの感謝の気持ちでこの帯留めをしていきました。

良く出来ていますでしょう?