太田でのクラスをお願いして何年ぶりかで午前中の小山観翁先生の講演会に出席
足元は弱っていらっしゃるが頭脳明晰で興味深い話が次々と
仮名手本と元禄と二種の忠臣蔵があるが 歌舞伎入門の人はそのどちらが好きかで長いファンになるかどうかが解る とおっしゃる。
解ります 解ります このお話
学生時代 先生が ”芝居の中で不合理なことがたくさん起こるが どうして?” とクラブの師匠をお願いしていた役者さんに伺うと ”何事も そこが芝居でさあ” と言われるのが常だったとのこと
“大切なのは ’芸’ を見ることなのだ” と 小山先生に教えていただく。
手っとり早い成果を求める コセコセした手合いには理解できない オバカな世界なのかも知れない
4月15日