空海は「書は国に合わせて書く」と言ったそうだが、
昔 絵画で見ていた通りの中国の景色をマーラーの曲にのせた
サントリーの宣伝で見た時は「本当にある風景だったのだ」と
驚いたものだった
今日 目に前に広がっているのは やさしい 掴みどころのない様な
水彩画そのものの情景
この自然を求め優雅な退職者達が居を構えるという
ハイアムホールの受講者からは学ぶことが大変多く 助けられている
日本の絵を色々思い受かべるが 現代の日本画の顔料の使い方も
我等の国情 心情なのかも知れないなと