配達を待てず30キロも離れたところ迄パンフレットとTシャツを取りに行ったおとなしいコリンさんがイギリスの荷物受け取りや関税の方法に怒ってジェニーさんに電話をかけてきた。
肝心のバナーは3時過ぎにやっと届く。
だが 又しても私が運んできた という晴天の下、キャンプ準備のような楽しさで
高い枝にロープを投げ 縄のように引っ掛け下に丸太を運んで張り
ドアをゴシゴシ掃除して と 美術館主任 シェイクスピアの劇に出てくるような作業員二人組
コリン ジェニー 何でも出来る二人の日本人と喜んでいるだけの私でアッという間に
周囲の自然に溶け込んだ展示が出来てしまった。
ジェニーさんが飲み物を用意しようとした時 余りに全員が勝手なことを言うので
メモを持って注文取りのやり直しをしたのが本当に嬉しい姿として目に焼き付いている。
例のでこぼこコンビの一人が とても濃いお茶、ほんの少しの砂糖
ちょっと待ってそれにチョッとのミルク と言った顔も忘れられない。
皆さんありがとうございました。